マイクロプラスチックの見える化

 

 マイクロ(μ)とは100万分の一を示す。つまりメートルは1メートルの100万分の一、1ミリメートルの1000分の一の長さということになる。かなり小さいが肉眼で確認できないこともない。では、マイクロプラスチックを肉眼で観察したことがありますか?と問われると、・・・・・・?となる。そもそも、マイクロサイズの大きさの物質があったとしても、それがプラスチックであるのかどうかは俄かには判定ができないだろう。

 

 ところが筆者はマイクロプラスチックの肉眼での見える化に成功した(なんちゃって!)。

 

それは、日光で分解した発泡スチロールの表面だ。紙で擦ると、表面の白色分解物が付着する。

 

それが添付の写真である。黒い紙だからよくわかる。

このマイクロプラスチックが食物連鎖により、最終的には人間の体内に取り込まれる。