ネット画面の向こうに見えるもの

 

 

 各自治体のCovid-19感染情報のネットウォッチングを始めて1年が経過した。ウォッチングしていて分かることがある。それは、感染者が急増した日にはネットによる公表が遅れることである。例えば、通常ならば午後7時には自治体のホームページに公開されているはずの感染者情報が更新されていない。遅いときはやっと9時頃になって更新される。その時は決まって当日の感染者が大幅に増加している。

ネットの向こう側でバタバタしている担当者の顔が浮かぶ。また、自治体によって感染情報提供に差がある。毎日更新するのが当たり前だが、土、日曜日には情報更新しない自治体もある。事態に向き合う真剣度の差を感じてしまう。